【地中海・エーゲ海クルーズ旅行記④】アドリア海の絶景!モンテネグロ・コトル

プリンセスクルーズ4日目は、モンテネグロ・コトルへ。

 

 

 

 

 

早朝、旧市街からコトル観光が幕を開けました。

 

 

 

朝早いこともあって、街はまだ薄暗く

人の気配もほとんどありません。

 

探検気分。

 

 

小道が入り組んでいて、迷路のような街。

 

「こんなところに!?」と思うところが

城壁の入り口です。

 

入り口は複数ありますが、わかりにくいので

近くのお店の人に聞いたりして間違いない道を行くのがオススメ。

 

入り口で1人3ユーロの入場料を支払い、進みます。

 

 

 

この時は、まだなだらかな石の道。

直後、突然傾斜は急になり、石段が続きます。

 

城壁は長さ4.5km。

標高260mまで張り巡らされた城壁は

滑る、柵なし、急勾配。

 

石灰岩だから滑りやすいし、急だし、

もう恐怖。

 

記憶もありません。(笑)

 

 

 

これは途中地点、聖母教会のところでひと休み。

相当、消耗しています。(笑)

 

ここからの景色も、じゅうぶん綺麗なので

中には、ここで満足して戻って行く人もちらほら。

 

私たち夫婦は、さらなる感動を求め、上に向かいました。

 

 

ここも、まだ傾斜の急さが甘い時点です。

本格的に急になってからは、カメラを出す余裕もなく(笑)

 

だんだん日が高くなっていき、空の淡い水色が濃い青に。

 

コトルの城壁、頂上までたどり着くためには

なんと

約1350段の階段を登ります。

 

気が遠くなりながら、汗たっぷりになりながら

アドリア海の絶景を拝みたい一心で足を進めました。

 

そして・・・

 

 

 

 

絶景!

 

海抜は約260メートル。

頂上の「聖ジョバンニ要塞」に到着しました!!!

 

私たちのロイヤル・プリンセスが沖合に停泊しているのが見えます。

 

頂上の城壁を堪能

・・・しているように見せかけて、

疲労した身体を落ち着かせています。

 

 

旧市街に降りてきてからも、

摩訶不思議な街を探検しました。

 

 

中世からの歴史ある、この街は

石造りで細道や階段がたくさん。

 

コトルの時計塔は、「塔」と呼んで良いのか?と思うほど高くなく

ずんぐりむっくりのフォルムが可愛かったです。

 

 

 

 

時計塔に面した広場は、街の中心部で

とてもにぎわっていました。

 

でも、ちょっと路地を入ると

人がいなくなって、時が止まったように感じたり。

 

冒険欲をくすぐられます。

 

 

 

クルーズ旅行は、日によって

戻らなければいけない時間が異なります。

 

コトルの次は、シチリアへ向かいます。

 

まだ日も高い時間ですが

この日は早めにテンダーボートで、クルーズに帰ります。

 

 

陽射しが強かった!!

後ろに、かなり上の方まで城壁が見えます。

 

 

「あんな高いところまで登っていたのか・・・」

と、言葉を失ってしまいます。

 

 

でも、頂上の景色を拝めて本当に良かった。

 

アドリア海の絶景、一見の価値あり!です♡

 

 

また、クルーズ旅行ではコトルを出港した後もポイント。

 

 

アドリア海から続くコトル湾の奥に位置するコトル。

そこから、大海に戻るためクルーズは

コトル湾の絶景に囲まれながら進むことになるのです。

 

航跡とともに美しい山々を眺めていると

時が経つのは、あっという間。

 

 

 

山と海のコントラストも

コトルの絶景を織り成す一部だと感じました。

 

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