クライストチャーチのNEWシンボルは仮設大聖堂⁉︎「紙の教会」へ!

 

初めてのニュージーランド。

クライストチャーチを訪れて感じたのは、

スタイリッシュな建築が多いこと!

 

建築家のデザインセンスが好きだな〜

と思うものが多かった。

 

そして、もう一つは

 

 

2011年2月22日に発生し、185人の命を奪った

マグニチュード6.3のカンタベリー地震の爪痕。

 

その地震で崩壊した、

地元の玄武岩から作られたゴシック様式大聖堂。

 

街のシンボルだった

その大聖堂の代わりとなる

仮設大聖堂の建築に名乗りを上げたのは、

世界各国の被災地で

特殊な紙で作る仮設住宅などを建設してきた

日本人建築家、坂茂さん。

 

彼のデザインした「紙の教会」がある

と聞いて、行ってきました。

 

 

広い道に、広い敷地。

すべての空間づかいが贅沢な

クライストチャーチの街ですが、

コンパクトで

どの観光スポットにも歩いて行くことができます。

 

 

こちらが、「紙の教会」。

 

 

元の大聖堂と同様、正面にステンドグラスが施されています。

 

「紙??」

これが、私たちの第一声。(笑)

何が紙なのか、一見わかりません。

 

 

大聖堂に足を踏み入っても、

謎は深まるばかり。

 

確かに新しくて綺麗だけど

紙という印象ではなく・・・

でも、よくよく見ると驚き!

 

 

大小様々な筒状の紙で主要部分が作られているのがわかります。

 

屋根部分はもちろん

祭壇や十字架も全て筒状の紙で作られていて、

その丸みと木のような色のせいか

建物の中は独特の温かみが感じられます。

 

 

ステンドグラス越しに

外の陽光が優しく、柔らかく

差し込んできます。

 

 

寄付金で建設されたこの教会は、

700人も収容可能!で

地元のイベントやコンサート等にも

使用されているみたい。

 

 

紙といっても

防水や難燃加工がされているので

耐久性が高く、

50年は問題なく使えるとのこと。

 

 

すごく華やか。

 

建物の中には、

ステンドグラスを通して

穏やかな光が差し込み

神聖な空間が作られています。

 

一方、

元の大聖堂は、壊れた状態のまま

今でも街の中心にあります。

 

 

6年が経過した今でも、

街の中心で

崩壊した内部が剥き出しに。

こんな状態、

見たことがなくて

衝撃でした。

 

 

崩壊した内部を

可能な限り近くで見れる

スペースも、ありました。

 

 

その大聖堂の前の広場には、

色々な国の料理の屋台が出ていました。

 

街で働く人がランチしたり、

仕事帰りにちょっと寄ったり、

観光客が集まったり、

大聖堂は壊れてしまったけれど、

以前と変わらず様々なイベントが開催され、

皆の憩いの場となっています。

 

 

小石が積まれたモニュメントが。

石には

色々な言語でメッセージが

書かれていました。

 

 

でも、クライストチャーチは

2027年に大聖堂が復元される話が

出ていたり?するそうです。

 

街を歩くと、大聖堂の他にも

崩壊している建物が、ちらほら。

 

 

更地も、すっごく多い。

 

 

でも、それゆえ

仮設だったり移動式の

新しくてカッコイイ一角も。

 

 

コンテナを使用した建築もあり、

ハイセンスな建築と

可愛い建物を併せ持つ

贅沢な都市空間。

 

復興を遂げ

また新たに街づくりが進んでいる

クライストチャーチ

定期的に訪れ、

定点観測していきたいです♡

 

airnewzealand.jp

すっごく素敵なニュージーランド航空さんの

HPも、要チェックです♡

 

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