GUCCI Osteria da Massimo Botturaでのイタリアン・ランチ!レストランの予約、取り方は?
昨年、銀座・並木通りにオープンしたイタリアン「GUCCI Osteria da Massimo Bottura」でランチをしてきました。
イタリア・フィレンツェ、アメリカ・LAビバリーヒルズに続き、 世界3店舗目のGUCCIによるイタリアンレストラン!オープン以来、予約困難で有名でしたが、遂に。胸が高鳴ります。
圧倒的な存在感を放つ、このファンタジックな壁画は、 GUCCIと度々コラボされている画家・ヒグチユウコさんによって描かれたもの。
彼女の描く空想の世界の動物や植物のアートワークには、国内外にファンが多いのも頷けます。
エントランスのある1階は、鮮やかな緑と花柄の世界。
このフロアは、ほんのり照明が落とされていて鮮やかな色合わせが一層映えており幻想的でした。
エレベーターで、ダイニングフロアである4階に向かいます。
4階は白を基調とした上品な空間。
このフロアは陽光がたっぷり入り、 明るく開放的で洗練された空間でした。
ほの暗い1階と明るい4階のコンストラスト設計が、ここから始まる食のエンターテインメントへの期待を掻き立ててくれるようにも感じました。
1品目の前菜は、蜂モチーフのパンナコッタ
チーズといくらとミント。
GUCCIといえば蜂のモチーフで有名ですが、その蜂を模した1品目は粋だなぁと思いました。
3種のアミューズ
3種のアミューズも、どれも遊び心に溢れており、味わいもよかったです。
どれが何かのご説明が・・・追いつけなかったのですが(笑)ひとつ覚えていることを皆様にシェアします。(笑)
1つ目のアミューズの写真で下にあるポップコーンは、食べてはいけないそうです。
思わず食べてしまいそうですよね。(笑)
TORNA IN ITALIA CON ME(私とイタリアに帰ろう)
「私とイタリアに帰ろう」を意味するイタリア語が描かれた米粉の最中の下には、和牛のタルタルが。
生地を砕いて混ぜ合わせて食べると、柔らかさとサクサク食感が良い感じでした。
カツオ:This is not Vitello Tonnato
本来、「Vitello Tonnato」は北イタリア・ピエモンテ州の子牛料理。
その「Vitello Tonnato」を、お肉ではなくカツオで再現した一品です。
子牛の血はビーツのソースやスイカで再現し、夏らしく鮮やか。
パスタ:トルテッリーニ パルミジャーノレッジャーノクリーム
トルテッリーニというのは、薄く伸ばした正方形の生地にラビオリのように詰物をして、それを折り合わせて指輪状にしたショートパスタのこと。
チーズクリームが濃厚で、しっかり塩味も効いていて、めっちゃ美味しいの。
中にはお肉。
この日いただいたお料理の中で、私はこれが一番好きだったかも!!!
牛肉料理:Pizza non Pizza
今更お伝えしますが、私が大学で第二外国語として学んでいたのがイタリア語。
なんとなく覚えているイタリア語を堪能できて面白かったのも、GUCCI osteriaでの良き思い出です。
日本語に訳すと「ピザではないピザ」。
ピザ・マルゲリータを再現した、お肉料理でした。
チーズを表現しているのはジャガイモのエスプーマ。ナイフで切り分けてみると、中にはごろっとした牛肉が。
食べ応えもあり、柔らかなお肉を楽しめました。
デザート:Pesca(夏らしい桃のデザート!)
最高に夏らしい!桃のデザート!
絶品でした。
桃の新鮮さ・ジューシーさはさることながら、ココナッツやクランブルとの味わいや食感の組み合わせが素晴らしかったです。
先ほどパスタが一番好きだったと書いたばかりでしたが、このデザートも甲乙つけがたいくらい好きでした。
紅茶と小菓子、美しきグッチ デコールのテーブルウェア
テーブルウェアもGUCCIの世界観。 細部までGUCCIの妖艶で幻想的な美しさを感じます。
プレートなどのオリジナルのテーブルウェアは、GUCCIが2013年に買収したイタリアの老舗テーブルウエア&陶磁器メーカーの「リチャード・ジノリ」社のものでした。
「リチャード・ジノリ」社といえば、GUCCIが2017年に発表したインテリアコレクション「グッチ デコール(GUCCI DECOR)」の陶磁器の多くを手掛けていることも有名です。
お茶菓子も美味しかった〜
チョコレート系が多く私好みでした。笑
個室(プライベートダイニングルーム)
前項で触れた、GUCCIが2017年に発表したインテリアコレクション「グッチ デコール(GUCCI DECOR)」のインテリアを存分に楽しめるのもGUCCI osteriaの魅力です。
最大8名まで利用可能な美しいプライベートダイニングルーム、その名も「Room of Mirrors」。
華やかなヨーロッパのアンティークミラー、「グッチ デコール コレクション」の壁紙、木製ボアズリー、アンティークテーブルなどで装飾された個室は非日常を堪能できる美しい空間でした。
インテリアもGUCCIらしさ満点!
GUCCIの世界観にどっぷり浸れる美しい空間。
GUCCIといえば赤・白・緑のイメージですが、オステリアのテーマカラーは緑だと感じました。
ピーコックグリーンのベルベットのソファーや鮮やかなライトグリーンのパネリング。
居心地よく食事を楽しめ、でも華やかな世界に心が高揚する。
緑という色の魔力を感じるひと時でした。
予約はできる?どうやって予約を取れる?
tablecheckのサイトから予約が可能です。
予約可能なランチコースは2つ
- Lunch Menù degustazione L’Italia da Tokyo (全5品)
1人12,000円 - Sunday Lunch Menù degustazione L’Italia da Tokyo (日曜限定ブランチ)
1人18,000円
予約可能なディナーコースは2つ
- Dinner Menù degustazione Vieni in Italia con me (8 portate)
1人17,000円 - Dinner Menù degustazione Japan through the eyes of Antonio (12 portate)
1人27,000円
個室を指定する場合、別途20,000円が発生します。
こちらの価格にドリンク、サービス料が発生します。
tablecheck予約の取りやすいタイミング・裏技はある?
オープン以来、半年以上予約困難で有名だったGUCCI osteria。
tablecheckをこの数週間ウォッチしてみると、ディナーは比較的予約を取りやすいようだということがわかりました。
でも、ランチも数週間先であればポツポツ空いているみたいです。
少しずつ予約しやすくなっているみたいですね!
そして、もう一つ。すみません。裏技的だと私は思うだけで、小技なのですが。笑
2人で予約可能な日時を検索するよりも、4人で検索する方が、空き日時がたくさん出てくるんです!
2人で検索した時には出てこなかった日時も、4人での検索結果には出てきます。
お試しください。
GUCCI Osteria da Massimo Botturaのドレスコードは?
GUCCIといえば柄!
柄に柄を合わせたり、掟破りかと思いきや洗練されたモード。
ひとまず「柄の世界には柄ワンピースで行こう!」と友人に提案して、2人して柄ワンピ。
「どんな柄!?」と、ちゃんと柄のトーンまで確認してくれた愛すべき親友。
ただの柄ではなく「花柄」という部分まで合わせて、行ってきました。
柄に柄に柄ワンピ。
チカチカするような写真が撮れました。
シックなモノトーンで伺うのも間違いなく素敵ですが、あえて鮮やか!原色!柄!みたいなファッションをぶつけてみても楽しいかもしれませんね。
ドレスコードはスマートカジュアル。
「タンクトップやショートパンツ、ビーチサンダル等の軽装でのご来店はご遠慮いただきますようお願いいたします」とのことでした。
GUCCIの華やかでファンタジックな世界観
GUCCIの華やかでファンタジックな世界観に浸ることができ、ただの食事ではなく舌と目が喜ぶ幸せなエンターテインメントのようでした。
ぜひ足を運んでみてくださいね。
ここまでお読みくださり、ありがとうございました。