塩田千春展:魂がふるえる@六本木ヒルズ森美術館に行ってきました。

 

塩田千春展:魂がふるえる

 

ベルリンを拠点に活躍していらっしゃる

現代美術家、塩田千春さんの

インスタレーションに行ってきました。

 

 

糸のインスタレーションが

象徴的で、

既に話題を呼んでいる、この展示。

 

まず、美術館の入口から圧巻でした。

 

 

高さ11メートルの天井から

吊るされた、65艘の舟。

その合間からエスカレーターで上がり、

塩田千春さんの世界に入ります。

 

 

会場に足を踏み入れ

最初のインスタレーションは、

この真っ赤な糸の空間!

展覧会のシンボルのようなもので

もう目にした方も多いのではないでしょうか。

 

 

近づいてみると、

直線の糸が無数に

張り巡らされていることがわかります。

 

 

そして、

黒い糸で埋め尽くされている空間。

 

 

沈黙、消失、無。

そんなキーワードが頭に浮かびます。

 

 

黒い糸で埋め尽くされた空間に

ドレスが浮かぶ展示も。

・・・なんだか背筋が凍ります。

 

 

可愛いインスタレーションも。

 

 

 

窓枠のインスタレーション。

ベルリンの壁崩壊後のベルリンで、

廃棄された窓枠を集めて

使用した作品も、凄みがありました。

 

 

「枠」のはずなのに

まさにベルリンの壁を

連想させる、

壁のような作品でした。

 

 

430個のスーツケースが

振動し、

赤い糸に吊るされている作品。

私はこれ、好きでした。

 

展覧会の入り口から、

「旅」「人生」を思わせる

作品が多かったと感じます。

 

心にずしんと来る作品が多かったけれど、

たまには

こんな噛みしめる時間もいいな。

 

 

帰りには、

ピクサー展と

展望台も寄り道しました。

 

 

たまにでも

芸術に生に触れる時間も

大切にしていきたいです。

 

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