私の壮絶つわり戦記〜1日20回を4ヶ月、日本一アウトプットした日々のブログ〜
昨秋に妊娠が発覚して間も無く、信じられないほど酷いつわりが始まり。
最初は普通に仕事して、出かけて・・・ができていたんだけど妊娠検査薬の陽性に喜んだのも束の間、ある時いきなり動けなくなりました。
つわりは吐きづわり、食べづわり、眠りづわり、よだれづわり、においづわり・・・など個人差も大きく、多種多様。
私の場合、たくさん吐くけれど「食欲ないの・・・」なんてしおらしくなることはなく、妊娠前と同様、結構な量を食べることができました。
ただ、インプットを遥かに超える、尋常ではない量のものをアウトプットするという日々。
1日20回の大量嘔吐が、4ヶ月間続きました(^^)←あえて顔文字で笑ってみました
うち2ヶ月は、点滴入院。
あまりに大量に吐いてしまうので、この大都会・東京にいながら飢餓状態のMAX値を叩き出し、「重症妊娠悪阻」と診断され、有無を言わせず即入院。
会社にも行けず、というか入院して横になっている時以外2ヶ月以上、8時〜23時はリビングの椅子から動けず、目の前に置いた洗面器にとにかく吐き続ける日々でした。
本当に、動けないんです。
最初の数日は気力の問題かなぁなんて思ってもみたけど、ちょっと動こうとすると頭がぐらぐらなって、吐き気を催して・・・
(まぁ、動かなくても吐くんですけどね ^^)
でも、3月(妊娠7ヶ月)からは楽になり、吐く回数は1日3回くらいに激減。(それでも相当吐いている)
仕事もできるようになりInstagramやブログの活動も復活、食べ歩き生活も完全復活しています。
あんなに壮絶だったつわりも、波なんて無くてずーっと辛かったつわりも(笑)少し弱くなる時は来るんだ、とびっくり。
「いつかは終わるから!」と先輩ママさんにたくさん励まされ、でも「安定期に入ったら嘘のようにおさまる」という言葉通りにはいかなくて。
何度、涙を流したかわかりませんが(嘔吐する時、涙出るんですよね、生理現象ですかね(笑))思い通りにいかない自分の身体や壮絶なシチュエーションに涙することは簡単だけど、めそめそ泣くのは性に合わないし、赤ちゃんを元気に産んだ時に頑張った自分を想って
ポジティブに大泣きしよう、涙はその時までとっておこう、って。
踏ん張りました。
今までの人生、自分が好きなように毎日予定をたっくさん入れて飛び回っていた私の29年間でした。
今までの人生、自分が努力すればどうにかなると思って生きてきたところが少なからずありました。
でも、妊娠も出産も子育てもそんなことは当てはまらない。
「これからは必ずしも思い通りにいかないんだぞ!」って、お腹の子が今から教えてくれたような気もします。(笑)
痛感させてもらいました。
「子供を産み、育てるというのは自分の力でどうにもならないことにどう向き合っていくのか一生をかけて取り組むようなこと」
つわり初期、既に心が折れそうだった私に会社の先輩が言ってくださった言葉です。
つわりを経験できた今だからこそ一生をかけて向き合ってやろうじゃないか!と、腹をくくって思えます。
実はまだ朝など1日1回は吐きますし、ずーっと気持ち悪いし、頭も痛いです。
ただ、日中元気に行動できているだけだいぶ天国です。
むしろ今の楽しみは分娩。
出産した時、こうした状態がどれくらいスッとおさまるのか。
分娩が怖い一方で、それは楽しみでたまらない。(笑)
この思考は、つわりが壮絶だからこそ。
引き続き、ご報告していきますね。
世の中の「ママ」に心から敬意を表して。
まだまだ私は、ひよっこママですが一緒に頑張らせてください。
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